追跡、備考、張り込みなどを行い証拠や事実を調べる探偵ですが、中には引き受けることができない依頼もあります。

今回はその中のひとつを例に挙げて、具体的に抵触してしまう法律の条項なども解説します。

 

〈ストーカーと思われる人物からの依頼〉

例えば、「元恋人の居場所を調べてほしい。」といった相談があったとします。詳しく事情を聞いてみると、それを知ってどうしたいのか、といったそもそもの理由を教えていただけなかったり、話を聞いているうちに元恋人の関係だったのかも怪しくなってくることがあります。明らかにストーカーの類、またはDVなどの過去がありそうな人物からの依頼は探偵は引き受けられません。

それは何故かは探偵業法第9条にこういった条文があります。

「探偵業者は、当該探偵業務に係る調査の結果が犯罪行為その他の違法な行為のために用いられることを知ったときは、 当該探偵業務を行ってはならない。」

ストーカー行為はもちろん犯罪です。なので、調査によって知り得た情報が悪用される可能性を感じた相手の依頼は、まともな探偵社であればお断りしています。

 

次回は「浮気男を見抜くポイント」について解説します。更新は11月16日予定です。